厳しい、でも溺愛…そんな父が急死して 稲村亜美さん

写真・図版取材に答えるタレントの稲村亜美さん=角野貴之撮影

おやじのせなか 稲村亜美さん(タレント)

厳しい父でした。ご飯を食べるときは、家族で正座をしてちゃぶ台を囲み、「米粒一つ残すな」と教えられました。子どもの頃は、午後5時が門限で、1分過ぎただけで鍵をかけられたこともありました。

でも、いるだけで周りがパッと明るくなる存在でした。建築関係の自営業で、オンとオフを分けていました。休みの日にはピクニックや海水浴へと家族で出かけた思い出があります。
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