初マラソン松田瑞生がV 2位に前田穂南 大阪国際女子
大阪国際女子マラソンが28日、東京五輪の代表選考会、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権をかけ、大阪・ヤンマースタジアム長居を発着点とする42・195キロで争われ、昨年の世界選手権1万メートル代表で初マラソンの松田瑞生(みずき、22)=ダイハツ=が2時間22分44秒で初優勝を果たした。
2位は昨年の北海道マラソンで優勝しMGCへの出場権をすでに獲得している前田穂南(ほなみ、21)=天満屋=で2時間23分48秒、3位には日本歴代4位の記録を持つ安藤友香(ゆか、23)=スズキ浜松AC=で2時間27分37秒だった。今大会で松田と安藤がMGCへの出場権を獲得した。
MGCへの出場権の条件は、日本人での順位が1位から3位なら2時間28分以内、4位から6位では2時間27分以内。(スタート時の天気は曇り、気温5・0度、湿度49%、北西の風1・2メートル)
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