日経平均終値592円安 2万3千円割る
5日の東京株式市場は、前週末に米国株が急落した流れを引き継いで日経平均株価が大幅に値下がりし、下げ幅は一時600円を超えた。終値は前週末の終値より592円45銭(2・55%)安い2万2682円08銭。2万3000円を下回るのは昨年12月29日以来。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同40・46ポイント(2・17%)低い1823・74。出来高は18億8千万株。
前週末の米国株式市場では、長期金利の上昇を嫌気してダウ工業株平均が急落し、前日より665・75ドル下げて取引を終えた。これを受け、日経平均は取引開始から350円以上値下がりし、その後も幅広い銘柄が売られた。米大統領選があった2016年11月9日(919円84銭安)以来の下げ幅となった。
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