氷結湖面に「神」の道筋 長野・諏訪湖で御神渡り

長野県諏訪湖に5季ぶりの「御神渡(おみわた)り」が出現し、5日朝に湖上で神事が行われた。御神渡りの判定をつかさどる八剱(やつるぎ)神社の宮司、氏子総代らが、全面結氷した湖面でおごそかにお祓(はら)いをした。

湖面の氷が寒暖差で膨張・収縮し、山脈状に盛り上がる現象で、諏訪の神が通った道筋とされる。大勢の見物客が見守る中、神事は諏訪市下諏訪町など4カ所で行われた。御神渡りの出現は2013年1月以来。神事の後、御神渡りの方向による占いが発表され、今年の天候は「前半不安定なれど、後半は順調」とされた。(依光隆明)

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