あれ、プーさんがいない?羽生のティッシュケースに注目
あれ、くまのプーさんではない……? 16日の平昌五輪フィギュアスケート男子のショートプログラム(SP)。演技後に羽生結弦(ANA)が採点結果を待つ「キス・アンド・クライ」で手にしていたティッシュケースは、イチゴのケーキ型のものだった。
部屋の中が全部プーさん
羽生は、くまのプーさんのティッシュケースを愛用していることで知られる。採点を待つ間、プーさんを抱く姿がファンの心をつかみ、演技後のリンクにプーさんのぬいぐるみが大量に投げ込まれる「プーさんシャワー」はもはや恒例だ。
「ジュニアの頃から、ずっとティッシュケースにウィニー(プーさん)をつけていて、ファンの方々が投げ込んでくれるようになって、お部屋の中が全部プーさんになったような感じです」
16日の会場にも、プーさんのぬいぐるみを握りしめるファン、髪を結ぶゴムやサングラスがプーさんというファンなど、いたるところで黄色と赤色の2トーンカラーが目立った。プーさんのコスチュームを着て、「自らプーさんになる」というファンもいた。
なぜ、プーさんからケーキに? 16日のショートプログラム(SP)後の会見で、羽生は苦笑いをしながら「スポンサーの問題などがあり、持ってくることができませんでした」と経緯を語った。実はケーキの上にもプーさんと(友達の)ピグレットがついていたが、外してきたという。
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