おやつも作戦のうち カーリング女子、本橋がリンゴむく
カーリングは前半5エンド終了後、5分間のハーフタイムがある。作戦会議のこの時間を利用し、多くのチームが「おやつ」を食べる。平昌五輪に臨んでいる日本女子(LS北見)は何を食べているのだろうか。
「スイーパーは掃くことでかなり体力を消耗するし、スキップは頭をフル回転させているので、糖分の補給が必要」。今大会、朝日新聞デジタルで「東大式 すべらないカーリング観戦術」を展開してくれているチーム東京のメンバーはこう解説する。
LS北見の20日の英国戦のおやつは、リンゴやバナナだった。リンゴはフィフス(補欠)の本橋麻里が選手村で用意したもので、皮をむいてプラスチック容器に詰めてきたという。選手村は3LDKで、本橋を含むチーム5人全員が一緒に暮らしている。
日本男子のSC軽井沢クラブの好きなおやつは「ラムネ」。スキップの両角友佑、リードの両角公佑兄弟の大好物で、「おいしくて元気が出る」と、ここ数年ポリポリかじっている。(渡辺芳枝、平井隆介)
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