ホンダ「N―BOX」1位 プリウスに大差 国内販売
2017年度に国内で最も売れた新車はホンダの軽自動車「N(エヌ)―BOX(ボックス)」だった。昨年9月に全面改良した2代目が好調を維持し、前年比16・2%増の22万3449台だった。ホンダ車が1位を獲得したのは、02年度の小型車「フィット」以来15年ぶり。また、ベスト10のうち軽が7車種を占め、軽が1位になったのは08年度のスズキ「ワゴンR」以来9年ぶり。
日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が5日発表した。N―BOXは、屋根が高く広い室内と、衝突被害軽減ブレーキや誤発進防止といった充実した安全装備が人気を呼んでいる。2位のトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」(14万9083台)に大きく差をつけた。
3位はダイハツ工業の軽「ムーヴ」(14万5643台)、4位は日産自動車の軽「デイズ」(13万6505台)、5位はダイハツの軽「タント」(13万4660台)だった。
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