大谷、力で雪辱 連日ホームラン 試合前はブルペン調整
五回裏エンゼルス2死二塁、大谷は中越えに本塁打を放つ=白井伸洋撮影
(4日、エンゼルス3―2インディアンス)
夜空に放った初本塁打の興奮が冷めないうちに、今度は青空へアーチをかけた。大谷は大リーグを代表するクルーバーとはオープン戦でも一度対戦した。そのときは、死球と二飛。ねじ伏せられた相手に、力で雪辱した。
試合前には8日に予定されている次回登板に備えてブルペン入りした。前日、調整の大変さを米メディアに尋ねられたときは、「ピッチングを含めて出場する感覚が、僕のリズム。全体的にいいリズムで打席に立てている」。二刀流こそが、好調の要因だ。(アナハイム=山下弘展)
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