太る原因、夕食とりすぎ?我慢より「あえて間食」の勧め
「食べたいけど、体重が気になる」という人も多いのでは?
ところが、管理栄養士の足立香代子さんは、間食を取ることを勧めています。いったいどういうことでしょうか。
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――ダイエットといえば「いかに我慢するか」だという意識が根強い中、あえて「間食した方がいい」と勧めていますね。
「太る理由が『夕食のとりすぎ』という人が多くいます。なぜ食べ過ぎるのか。それは『おなかぺこぺこ』で夕食を迎えるからです。おなかぺこぺこの時、脳は糖質を欲しがり、ご飯やパンを早食いしてしまうのです」
「そうすると起こるのが、血糖値の急上昇。一気にあがった血糖値は、下がるのも早い。血糖値が下がるときに、人は空腹を感じます。だからまたすぐに食べたくなってしまいます。昼食から夕食までは、8時間近く間があく人もいるでしょう。その途中で間食をうまくとれば、『おなかぺこぺこ』での夕食を避けられます」
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