給食中倒れ生徒死亡、元校長ら書類送検 業過致死の疑い

大分県別府市の県立南石垣支援学校で2016年9月、高等部の女子生徒(当時17)が給食中に倒れ、その後死亡した事故で、県警別府署は7日、当時の校長(56)ら4人を業務上過失致死の疑いで書類送検し、発表した。容疑を認めているという。

ほかに送検されたのはいずれも当時の担任教諭(43)、養護教諭(49)、同(55)。同署によると、4人は16年9月15日、当時高等部生活教養科3年の林郁香(ふみか)さんが給食をのどにつまらせた際、見守りなどの義務を怠り、的確な応急措置をしなかった疑いがある。両親が17年1月に同署に告訴していた。

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