「車で連れ去って殺した」容疑者、殺害関与を認める説明

写真・図版送検のため、捜査員に囲まれ新潟西署を出る小林遼容疑者=2018年5月15日午後、新潟市西区小新、関田航撮影

 新潟市西区の市立小針小学校2年、大桃珠生(たまき)さん(7)が殺害されて線路上に遺棄された事件で、死体遺棄などの容疑で逮捕された近くの会社員、小林遼(はるか)容疑者(23)が「車で連れ去って殺した」などと、殺害について関与を認める説明をしていることが捜査関係者への取材でわかった。新潟県警は殺人容疑を視野に調べを進めている。

県警によると、小林容疑者は7日午後10時19分~30分ごろ、大桃さんの自宅近くのJR越後線の線路上に遺体を遺棄し、列車にひかせた疑いがある。容疑を認めているという。大桃さんの死因は窒息死だった。

大桃さんは7日午後3時ごろ、小針小から友人と一緒に下校。友人と別れた後、帰宅直前に行方がわからなくなった。捜査関係者によると、小林容疑者は「車で連れ去って自分で殺した」と話しているという。現時点の逮捕容疑は死体遺棄と死体損壊で、殺人容疑については今後本格的に捜査することになるが、県警は、連れ去りから遺棄まで1人で実行したとみて調べている。

ASAHI.COM

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