4人のももクロ 初心に戻らざるを得ない状況「好機に」

デビュー10周年を迎えた人気ガールズユニット「ももいろクローバーZ」。22、23日に初の東京ドーム公演を行うほか、展覧会や本の発行と記念行事も盛りだくさんだ。今年はメンバーが1人減ったが、異色のアイドルとして築いてきた独自性を生かし、さらなる飛躍を誓う。東京・松屋銀座で30日から開催される「結成10周年記念展」を前に、これまでの道のりや、衣装にまつわる思い出などを語った。

――10周年を迎えた心境は?

佐々木彩夏 本当に今まで意識もしてこなかったし、必死でやっていたら10年経っちゃったという感じなので、あっという間だったなって思うんです。でもやっぱり10年という肩書はすごく誇れることだと思うので、その名に恥じないようなグループになりたいと思います。

百田夏菜子 今までのことを一つ一つ思い出してみると、本当に色々な経験をさせていただいた。でも私たち普段、何周年記念ってさらっと通り過ぎてしまうんですよ。盛大にお祝いしていただいたり、取材していただいたりすることは初めてなので。10という数字の大きさは実感しました。

玉井詩織 10年あってもやりきれないこともたくさんあるんだなって。例えば一つの夢なんですけど、メンバーの誰かが主演のドラマや映画をやるときに、ももクロが主題歌を歌いたい。あとは老若男女すべての方に、メンバーの名前や特徴、キャラクターを分かってもらえるのが理想の形。まだまだ目指せる場所はたくさんあるなって思います。

高城れに 本当に一つ一つが濃くて長くて、多くの経験をさせてもらったなって思う。今まで「前しか向かねぇ」みたいな感じで言ってきたし、私たち自身も前を向いてきたんですけど、10年という節目に良いスタートを切るためにも、感謝をかみ締めながら、東京ドームの公演(22・23日)ができたらいいなって思っています。

ASAHI.COM

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