好きな女性と勘違い、別人待ち伏せ 警備員の容疑者逮捕
面識のない女性に待ち伏せを繰り返したとして、徳島県警徳島名西署は20日、徳島市の警備員の男(61)を県迷惑行為防止条例違反(嫌がらせ行為の禁止)の疑いで逮捕し、発表した。男は好意を寄せた女性を待ち伏せしているつもりだったが、別人だったという。
署によると、男は今年4月15日~5月20日の間に少なくとも3回、徳島市の50代女性の自宅に押しかけたり待ち伏せしたりした疑いがある。男は同じ職場の別の女性の自宅と勘違いしていたという。帰宅時に女性の車の後を付けて自宅を調べようとしたが、誤って被害女性の車を追ったとみられる。被害女性からの相談を受けて、今月初めに警察官が男に事情を聴いた際に別人だと判明したが、再び被害女性の自宅付近を訪れたという。男は「警察官がうそをついていると思った」と供述しているという。
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