ボランティア「今は待って」 現地のニーズ、まだ不明
西日本豪雨の被災地で、ボランティアの受け入れ準備が整い、受付の列に並ぶ人たち=2018年7月14日、愛媛県宇和島市
被災地支援 北海道地震
北海道地震が起きてから、8日は初の週末となる。ボランティアの受け入れ状況はどうなっているのか――。
各地の災害ボランティアセンターの状況をまとめている全国社会福祉協議会(東京)の担当者は、「停電復旧の見通しが立たず電話も通じにくい状況。現地にどんなニーズがあるか分からない」と話す。余震も懸念されるなか、現時点で被災地に行くのは控えた方がいいとしている。
全国社協は被災自治体の受け入れ態勢が整い次第、ホームページで災害ボランティアセンターの設置状況を公表する予定だ。「志のある人は、情報を待って参加してほしい」と呼びかけている。
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