最年少プロ入りの仲邑菫さん、井山五冠と対局 結果は?

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井山裕太五冠と対局する仲邑菫さん=2019年1月6日午後2時37分、大阪府東大阪市、金居達朗撮影

4月に史上最年少で囲碁のプロ棋士となる大阪市此花区の小学4年生、仲邑菫(なかむらすみれ)さん(9)が6日、日本囲碁界の第一人者、井山裕太五冠(29)と公開対局した。菫さんは最もハンディが少なく互角に近い「先番」の手合でぶつかったが、対局中に予定の終了時間に達して打ち掛けとなった。

 対局の舞台は、井山五冠の出身地、大阪府東大阪市の市役所であった「井山杯新春囲碁フェスティバル」。イス対局で、菫さんは座布団2枚重ねで井山五冠と向かいあった。菫さんは大敵を相手にひるまず打ち、一時は井山五冠に「全然ダメ」と言わしめるほど優勢になったが、後半になって追い上げられ、対局開始から約1時間20分後の打ち掛けの時点では、井山五冠の勝勢だった。

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