検察トップ「深刻な事態」 賭けマージャン問題受け謝罪
稲田伸夫・検事総長(左)。右は森雅子法相=2020年2月19日、東京・霞が関の法務省
東京高検の黒川弘務検事長(63)が、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に新聞記者らとマージャンをしていた問題で、黒川氏の辞職が政府に承認されたことを受け、検察トップの稲田伸夫検事総長(63)は22日、「検察の基盤である国民の信頼を揺るがしかねない深刻な事態であり、国民の皆様におわび申し上げる」と謝罪するコメントを出した。
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