早稲田の「三品食堂」がピンチ 学生のにぎわい待つ日々

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卒業生から贈られる毎年恒例の寄せ書きを見つめる三品食堂店主の北上昌夫さん。今年は卒業式が中止となり、空白が目立つ=2020年5月21日午後0時42分、東京都新宿区西早稲田、増山祐史撮影

 関西圏の2府1県で緊急事態宣言の解除が決まった一方で、首都圏と北海道では忍耐の日々が続く。早稲田大学の学生たちを相手に、牛飯とトンカツとカレーを組み合わせた「カツミックス」など名物料理を提供してきた老舗「三品食堂」も休業中だ。存続に向けて支援に動く常連もいて、店主の北上昌夫さん(73)は「何とか持ちこたえたい」と語る。

 「しんどいけど、なんとか耐えるしかない」

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